プログラミングとピボットの話

ピボットって概念は大事という話。


プログラマーの話

今日技術的に大きな壁にぶち当たった(詰んだ感じ)。

ここ2日ほど順調に進んでコーディングしてたつもりが、
ゴール直前になって結果合わなくて、git bisectとか使って問題点探ってたら実は
タスクの開始地点からまずいってことに気づいた。

こういう事って未だに月1回くらいでやってしまうんだけど*1,
やり直しポイントが近いほどほっとする。
近ければ近いほど、すぐに切り替えられるので設計変更して、実装してが簡単になる。

このいったんやり直しポイントに戻ってすぐに別の方向への切り替えがピボットという理解。

ダメなのは失った時間が惜しくて、そのまま続けちゃうパターン。
その場でもう少しできないか模索し続けるんだけど、
経験上大体は時間ばっかりかかって解決できないことが多い。


バスケットボールの話

僕はずっとバスケットボールやってきたから、わかる。
未経験者はボールもったあとトラベリングしないようにその場でワタワタする。
だから練習でも1,2って止まったら2の足は自由に動かせるよっていうことを学ぶ。
うまいひとは、2の使い方がうまいからすぐに右左に移動して相手をかわしていく。
右がダメなら左へって。


アジャイルリーンスタートアップの話

これって何かと似てると思ったら、
アジャイル開発で取り入れらてきている「リーンスタートアップ」という概念。

ピボットとは、最近話題になっている「リーンスタートアップ」という概念で提唱されているもので、顧客や市場のフィードバックを得て、当初の目標や思惑よりももっとよい市場を見つけた場合は、ゴールを修正しよう、という概念です。バスケットボールのピボットターンからきています。

http://d.hatena.ne.jp/wayaguchi/20110928/1317153828

個々の作業と、プロダクトで少し違いますが、共通するのは早く回すことが大事ということだと思います。


まとめ

軸足を意識しての作業が大事。
ダメなときに見切りつけて戻って切り替える。そうしたらもっと前に出れる可能性がある。

*1:とはいえ、一旦コミットしたスケジュールなんで守れないのはエンジニアとしてNGですね。